ミニミニ花火会開催しました。
こんばんは。
8月31日、夏休み最後の金曜日。
奥村商店では、「博多中呉服町ミニミニ花火会」を開催しました。
ミニミニ花火会は「おもちゃ花火離れ」が進んでいる昨今、どうにか花火をする機会を提供したいなと思って、昨年から始めた取り組みです。
花火をやりたいけど場所がないという声はよく聞きます。
昨年は、取引先の方をお招きしてひっそりと開催したのですが、今年は、いつも配っている「奥村商店新聞」やフェイスブックで、5組の参加者を募り、ちょうど定員5組(親子15名)のお客様に参加いただきました。
写真は、インスタグラムで参加者を募集した時のものです。
ちなみに、「ミニミニ花火会」という名前にした理由としては、単純に花火で遊んで、鑑賞するだけでなく、おもちゃ花火の安全な楽しみ方を伝える「花火安全教室」を行うという目的もあったからです。
開会挨拶の後、花火で遊ぶ際の注意点をクイズ形式で説明しました。
前置きはサクッと終わらせて、花火体験。
一般的な手持ち花火や、今年のおもちゃ花火コンテストで優勝したタコ踊りなどを楽しんでいただきました。
奥村商店で扱うおもちゃ花火は、量販店やスーパーなどで販売されるようなセットものの花火とは少し違うのですが、体験された皆さんも「良く持つね!」や「時間が長い!」「きれい!」とおっしゃっていました。
一般の人?と一緒に花火をやる際に、よく聞く言葉なのですが、自分たちが取り扱うおもちゃ花火の魅力を伝えていかないとなと思ったのでした。
時間の関係上、大量の花火を楽しんでもらうというわけにはいかなかったのですが、かなり満足いただけたのではないでしょうか。
おもちゃ花火体験のあとは、ミニ花火大会。
先日のテレビ出演時に紹介した中国ものの仕掛け花火、いろんな噴出花火、そして、マツコの知らない世界でも紹介されたナイアガラ「フェスタ大橋」に点火。
中国もの仕掛け花火は失敗(不発)だったのですが、花火をあげると参加者の皆さんの歓声も上がり、やって良かったなあと思ったのでした。
特に、1つの花火で3つの仕掛けが楽しめる「暴れるローリング」は迫力もあり一番の歓声を受けていました。ぜひおすすめしたい花火です。
ミニ花火大会のあとは場所を移動して線香花火をして、ミニミニ花火会は終了です。
関西から九州地方を中心に楽しまれる「スボテ」と関東地方で楽しまれる「長手」の違いを説明したり、線香花火を長持ちさせる方法を説明したり。
スボテ線香はあまり知名度がないのですが、長持ちしやすいのでこちらもおすすめです。
長持ちさせる方法が気になる方はぜひ店頭でお尋ねくださいね。
さて、ミニミニ花火会。
お客様をお招きしたのは初めての取り組みで、拙い運営でしたが皆様満足いただけたようでとても嬉しく思います。
色んな花火を楽しんでいただこうと、結構な量を用意していたのですが、時間に終われできなかった花火もいくつかありました。そこはまた来年リベンジしたいと思います。
また、参加者の方から差し入れをいただいたり、協賛をいただいたり、助力をいただいき大変ありがたく感じました。ご協力いただきありがとうございました。
日頃、お客様との接点は、商品をおすすめしたり、受け渡しをしたりなど、業務的なものばかりで。こういった機会に、いつもと違うコミュニケーションをするのも良いものだなと思う1日でした。
今後も、おもちゃ花火以外の取扱商品でもこういったお客様に体験していただけるような機会を作っていきたいと思います。
さて、8月も終わり、花火も少し落ち着くシーズン。
季節が変わり、運動会、遠足、ハロウィン、バザーなど2学期もイベントが盛りだくさん。おもちゃや駄菓子がよく動くシーズンですし、さらに冬になると破魔弓や羽子板、雛人形などの販売も始まります。
お客様のイベントのお手伝いが奥村商店のお仕事だと思い日々働いておりますが、またお役に立てる機会をどんどん作っていこうと思います。
ぜひ奥村商店にお越しくださいね!
ではまた。
奥村商店の紹介
奥村商店は博多区中呉服町で明治17年より営業する玩具・駄菓子問屋、節句人形店です。
福岡市を中心に駄菓子屋さんやおもちゃ屋さんへ駄菓子・玩具の卸売を行なっております。
また、卸売業だけではなく、一般のお客様へのおもちゃや駄菓子の小売販売も行なっております。
節句人形店では、雛人形や五月人形(鯉のぼり、兜など)、盆提灯、花火を販売しております。
花火に関しては一年中を通して販売しております。お気軽に足をお運びください。
※福岡市営地下鉄呉服町駅、蔵本交差点徒歩1分の距離です。駐車場もございます。
電話(節句人形・花火)092-291-5043 電話(玩具・駄菓子)092-281-1578