人形、駄菓子、玩具と花火(福岡市博多区奥村商店のブログ)

福岡市博多区中呉服町の奥村商店のブログです。ひな人形、五月人形、駄菓子、玩具の販売を行っています。

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合体ロボキュウレンオーミニプラの話

先日の【気になるおもちゃニュース】で取り上げた、宇宙戦隊キュウレンジャー

 

okumura-shoten.hatenablog.com

 

 

宇宙戦隊キュウレンジャーは4話まで放送されたのですが、奥村家では家族でハマってしまい録画したキュウレンジャーを見た後に大河ドラマを見るという流れができつつあります。これ、長く戦隊シリーズから離れていたせいかもしれないですが、ストーリーや設定も面白いですし、CGを多用した戦闘シーンもカッコよく、思っていた以上に楽しんでいます。

 

さて、このキュウレンジャーには、毎話のクライマックスでキュウレンオーという合体ロボットが登場します。

もちろん、この合体ロボットのおもちゃは発売されており、ブログでも少し触れましたが、仕組みがとっても面白く、大物玩具の素人ながらこれは売れるんじゃないかなっと感じるほど。

見ているうちに、今のおもちゃってどれくらい良くできているんだろうという思いがだんだん募っていき、ついに買ってしまいました。

 

ということで、今回は、キュウレンオーについて取り上げたいと思います。

 

今回購入したおもちゃはこちらの、「ミニプラ キュータマ合体シリーズ01 キュウレノーセット」です。

www.bandai.co.jp

価格は2100円(350円×6個入り)で、いわゆる「食玩」と言われるおもちゃです。

食玩」は、おもちゃをより広く流通させるため、スーパーや量販店の菓子コーナーでも取り扱えるように、おもちゃにラムネ菓子やガムなどをくっつけて、おもちゃをオマケとして販売する形態のものです。

食玩を購入したことがある人はご存知かもしれないですが、それぞれに、「1」、「2」・・・などと番号が振ってあって、一つ一つ買い揃えていかなければいけないのですが、最近では、一回の購入で全部が揃うセット販売もされているようです。

私も、一個づつ探して買うのは面倒だったので、こちらのセットを買ってしまいました。

 

(キュウレンオーのおもちゃには、「DXキュウレンオー」というものもあるのですが、金銭的な面でミニプラの方を購入しました。)

 

実際にこの「ミニプラキュウレンオー」がどんなおもちゃかを説明する前に、まずは、そもそもキュウレンオーってどんなロボットなのかその設定に触れておきます。

 

キュウレンオーは、それぞれのキュウレンジャー専用のボイジャーという乗り物が、合体するロボットのことです。 

詳しくは公式ホームページに説明されていますが、手足部分を入れ替えることができ、なんと「1680通り(シシボイジャー以外の8体のボイジャーを入れ替える。8*6*5*4通り。)」の組み合わせで変形させることができます。

キュウレンオー|宇宙戦隊キュウレンジャー|テレビ朝日

早速購入したミニプラキュウレンオーを見ていきたいと思います。

 

 

外箱はこんな感じです。

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中には5つのボイジャーが入っています。箱は6箱ですが、シシボイジャーはサイズが大きいので、2つで一つです。

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早速中身を見ていきます。

箱の裏側が、プラモデルの設計図になっています。 f:id:ko_okun:20170305222554j:image

食玩」なので、ちゃんとラムネも一箱に一つ付いています。

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物語のキーとなる「伝説のキュータマ」はなんとクリアカラーのパーツでできています。

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組み立てるとこんな感じです。

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さて、全部作ってみました。

ボイジャー集合

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合体後

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パッケージの画像とおんなじポーズを取ってもちゃんと自立します。

作って見た感想としては、一つ350円でこの高いクオリティーには、すごい企業努力を感じます。

ご覧の通り、テレビに出てくる通りにキュウレンオーの色合いを再現していますし、細かい部分まで、丁寧に設計されています。

カメレオンボイジャーとオオカミボイジャーとオウシボイジャーは口を開閉することができます。

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両腕に当たる、カメレオンボイジャーとカジキボイジャーは腕の関節となっているので、かなり自由なポーズをとることができます。

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スライディングさせてみたり

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ブリッジさせてみたり

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作る前は、勝手なイメージで、子供騙しみたいなおもちゃなのでは、と思っていたのですが、キュウレンオーの再現度も高く、自由に動かすことができめちゃくちゃ楽しんで作ることができました。

 

プラモデルを作るのにかかったのは一つ15分ほど。

道具も特に必要ないので、買ってすぐに作ることができます。こだわるならヤスリで、パーツを外した部分を滑らかにするくらいでしょうか。

説明書を読んであげれば、お子さんでも作ることができます。

ちょっと難しいところは、小さなシールを貼るところですが、こういうのも失敗しながら、だんだん上手くなっていくものなのかなあとも思います。

 

オオカミボイジャーの目の部分が一番小さいシールです。

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おもちゃって進化しているのですね。企画、制作しているメーカーさんの努力は計り知れないです。

ちなみに、ミニプラについて調べていた時に、おもちゃメーカーのバンダイさんの食玩部門のスタッフさんのブログを見つけました。

限られたリソースの中で、より面白いおもちゃを作るための努力が綴ってあります。

今後は定期的にチェックしたいと思います。

 

キュウレンオーについても、前後編で詳しく説明されていますよ。

bandaicandy.hateblo.jp

 

bandaicandy.hateblo.jp

 

3月14日には「ミニプラ キュータマ合体シリーズ02 キュウレンオーセット2」で、キュウレンジャー全員のロボが揃います。多分こっちも買ってしまうんだろうな。。。

現時点では、ロボットは9体しか出ていないのですが、今後、キュウレンジャー以外のボイジャーも本編で登場させれば、より売り上げを見込めるのではとか考えてしまいました。

さて、キュウレンジャーも本日の放送でワシピンクが登場して、残る一人のキュウレンジャーのサソリオレンジがいかに仲間になるかが見所です。来週の放送ではサソリボイジャーの合体も見ることができそうですね。

キュウレンジャー本編もおもちゃの動向も楽しみです。

ということで本日はここまで。

気になった方は是非購入して遊んでみてくださいね。

 

最後は、カクレンジャーの合体ロボ「隠大将軍」と記念撮影。

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次回もお楽しみに。

 

 

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