奥村商店が扱う玩具とは? 〜その1.ざっくり編〜
こんにちは。
ゴールデンウィーク前半戦が終了しました。
明日からは後半戦。どこかへ遠出される方も、家でゴロゴロする方も、連休のお供に駄菓子をおすすめします!ドライブやピクニックのおやつで駄菓子を楽しんでください。また、お家で過ごされる方も、お茶請けになる駄菓子も沢山ありますよ!
先日も告知しましたが、奥村商店は本日18時まで営業してます。
お時間がある方はぜひご来店下さい!
さて、本日のテーマは前回の記事「シャボン玉メーカーの友田商会さんへ行ってきました。」でお伝えした通り、玩具について紹介します。
まずは「奥村商店が扱う玩具とは?〜その1.ざっくり編」ということで、そもそも玩具とは何かということを書いていきたいと思います。
玩具卸売と聞いて、ピンとくる方はいらっしゃるのでしょうか?
かく言う私も、なかなかうまく説明できません。
玩具とは何かをはっきりさせるため、まずは玩具について調べてみました。
玩具とは?
玩具の辞書的な意味を調べてみましょう。
がんぐ【玩具】
《「もちゃ」は「もちあそび(持遊)」から》
1 子供が手に持って遊べるように作ってあるもの。がんぐ。
2 慰みのためにもてあそばれる人や物。
引用元:goo辞書
間違える方はいないと思いますが、奥村商店が扱っているものは、もちろん「1」の方です。「2」を求めて足を運んでいただいても、ご期待に添えませんので、ご了承ください。
さて、ここでちょっとした雑学ですが、この「玩具」という言葉が出来たのはいつ頃なのでしょうか。
「面白すぎる「おもちゃ」研究序説(中経の文庫)」という本によると、日本で最初のおもちゃは藤原京跡(七世紀)から出土したコマだそうです。ちょうどその頃には、おもちゃのことを「持て(ち)遊び」と呼んでいました。
その後に「持ちゃ遊び」、「持ちゃ」と変化し、「おもちゃ」になったのが室町時代です。
時代はさらに移り変わり、明治時代には、中国語で遊ぶという意味を持つ「玩」の文字をとって、「玩具」という言葉が生まれました。
「玩具」という言葉よりも、「おもちゃ」という言葉の方が先にあったというのは少し驚きです。
奥村商店では、大正時代の創業時からおもちゃを取り扱っており、創業当時のチラシにも、「玩具」という言葉は登場していません。
※この写真は奥村商店のHPに掲載しています。
当時は「子供手遊」がおもちゃを意味していました。
やはり、この当時には「玩具」 という言葉はなく、奥村商店ではおもちゃを「手遊」と呼んでいたようです。
さて、奥村商店で扱っている代表的な玩具について紹介したいと思います。
奥村商店で扱う玩具は1000種類以上
奥村商店で扱っている玩具は1000種類以上あります。
生活用品を各種揃えるコンビニでも商品数が2500種類ほどなので、玩具という括りだけでこの数になるのは多いのではないでしょうか。
1000種類の中でも、代表的なものを集めてみました。
これらの商品を町のおもちゃ屋さん、駄菓子屋さんへ卸しています。
また、個人でおもちゃをお求めの方や、その他にいろいろな組織(※)で行われるイベント等で利用していただいています。
※幼稚園、保育園、小学校、中学校、高校、大学、留守家庭、子供会、各種企業、小児科・歯科等の各種病院などなど。
さて、おもちゃを1000種類以上扱っているとは言えど、奥村商店がカバーしていない商品もあります。
そこで、次回「奥村商店が扱う玩具とは? 〜その2.詳細編〜」では、玩具のこと、奥村商店のことをより知っていただくため、扱っている商品を分類して、より詳しく紹介したいと思います。分類は以下の7つです。
- 分類1.懐かしおもちゃ
- 分類2.縁日、お祭り用品
- 分類3.ボード・カードゲーム
- 分類4.当てもの(くじ引)
- 分類5.シール、カード
- 分類6.大物玩具
- 分類7.簡易おもちゃ(小物玩具)
分類名でイメージがつくかもしれませんが、分かりにくいものもありますね。特に分類7に関しては私が命名したので、何を指しているか全く分からないと思います。商品の写真をお多めに詳しく紹介したいと思いますので、次回もぜひ読んでくださいね。
それではまた。
株式会社 奥村商店
※福岡市営地下鉄呉服町駅、蔵本交差点徒歩1分の距離です。駐車場もございます。
電話(節句人形・花火)092-291-5043
電話(玩具・駄菓子 )092-281-1578
HP 奥村商店ホームページ
※Instagramでwebカタログ!一日一枚が目標です!