人形、駄菓子、玩具と花火(奥村商店のブログ)

福岡市博多区中呉服町の奥村商店のブログです。ひな人形、五月人形、駄菓子、玩具の販売を行っています。

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【気になるおもちゃニュース】SNSから見えるひな祭り

遅くなってしまいましたが、「気になるおもちゃニュース」2月13日号です。

Weekly Toy News(週間玩具通信)の2017年2月13日号から気になるニュースを取り上げたいと思います。

ニュースはこちらです。

奧村商店では、駄菓子・玩具以外にも節句人形を販売しています。毎年の桃の節句端午の節句の業界全体の動向はとても気になるところです。

先週号では、今年の桃の節句、ひな祭りに関連するニュースが取り上げられています。その中から気になることを少し掘り下げていきたいと思います。

 

伝統重じつつSNS投稿でイマドキに〜日本人形協会・ひな祭り意識調査〜

どんなニュース?

このニュースでは、毎年実施される日本人形協会によるひな祭りの意識調査の結果がレポートされています。

調査対象は、0〜5歳の子供を持つ女性500名で、7割弱の方が「雛人形を飾る」と回答しているようです。また、2割強の方が、「SNSにひな祭りの写真を投稿したことがある」と答えていることもわかりました。

全体の傾向としては、半数以上の方がひな祭りに何らかの形でお祝いすると言う結果が出ているようです。

 

どこが気になる?

このニュースの気になる点は、「SNSにひな祭りを投稿したことがある」と言う方が2割強いらっしゃると言うことです。

少し話は変わりますが、皆さんは、他人のお家でどんな風にひな祭りのお祝いをしているかご存知ですか?

私は雛人形を販売しているものの、販売した後にお客様がどのようにお人形を飾っていらっしゃるのか、ひな祭りをどのように過ごしていらっしゃるかは、なかなか知ることができません。

節句人形業界に携わっている身として、人形に関する知識はもちろんのこと、一般の方がどのように節句行事を過ごしていらっしゃるのかを知らなければならないなと日々感じていますが、そのきっかけがなかなかつかめません。

過去にどのように雛人形が受け入れられたのかは業界の先輩方に聞くことで知ることができます。しかし、節句人形業界の市場規模が減っていることから、過去のこともそうですが、現在どのように節句行事を過ごし方をしているのか、”イマ”のことを知ることが特に重要だなと思っています。

そういった意味で、「SNSにひな祭りの写真をSNSへ投稿する」と言う人たちが2割いると言うことに注目しています。

SNSを通して節句行事の文化により多くの人たちが触れることができますし、業界の中の人としても、SNSへ投稿されるひな祭りの写真を見て、お客様の”イマ”を知り、文化の受容され方や文化の変化を感じ取り、それを元にお客様に新しい価値を提供していくことに繋がるのではないかなあと思っています。

 

SNSでひな祭りの様子を観察してみよう!

そんなこんなで、ひな祭りを始め節句行事のシーズンは、SNSを良くチェックしています。

特に、ここ数年、流行している写真を投稿するSNSInstagramで、ハッシュタグ「#ひな祭り」や「#雛人形」などをよく検索しています。いろんなお人形がありますし、皆さんそれぞれ工夫して飾っていらっしゃることが分かります。スペースをとるため敬遠されがちな、五段飾りや七段飾りを飾っている方もけっこういらっしゃるんですね。

また、雛人形を飾るだけでなく、ドレスを着て写真を撮ったり、菱餅やひなあられ、ケーキなど、ひな祭りにちなんだ食べ物を食べたりいろんなお祝いをされています。

ハッシュタグ「#ひな祭り」は、多くの人が投稿しており、20万件以上もの投稿があります。

ハッシュタグの検索結果は昨年以前のものも含まれているので、2017年に投稿された件数はわからないのですが、日に3,000件ほど増加しているので、結構な数が投稿されているみたいです。

ハッシュタグ『#ひな祭り』の検索結果はこちら↓

www.instagram.com

 

気になったInstagramの投稿の紹介

さて、Instagramをこの一週間はほぼ毎日見ているのですが、せっかくなので、心に残った投稿をいくつか紹介したいと思います。

写真が見える形で紹介するのは気がひけるので、リンクを貼っていきますね。

ご興味を持っていただけたらぜひリンク先を見てみてくださいね。

 

その1.自由に飾る平台十五人飾り

https://www.instagram.com/p/BQuRTKRgsgh/

雛人形といえば、大きな段に、たくさんのお人形を並べる段飾りを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。ここ10年ほどは、お雛様とお内裏様の二人の親王飾りや、三人官女とお道具の少し簡易的な三段飾り、また、全体がガラスケースに入って箱から出してそのまま飾るケース飾りなどが主に売れています。

紹介した投稿の写真は、親王、官女、随身、仕丁の十五人とお道具が揃っていますが、段のない平台にそれらを並べています。一般的なイメージとは異なりますが、平台に飾るのもいいですね。

奥村商店の広告にも使用している原孝洲作の『わかくさびな』も平台に飾っております。平台の飾りは、並べ方を自由にできるので飾る楽しみが増えるのがとてもオススメです。人とは違う、特徴のある雛人形をお探しの方には平台を考慮に入れてみてはいかがでしょうか。

 

 

その2.飾るだけじゃない思い出

https://www.instagram.com/p/BQzaSFEAFcV/

この投稿の写真は、お子さんが、お道具を興味津々な様子で扱っている姿がとても印象的です。

三月三日に、雛人形を出して、その前で記念写真を撮影するのは定番ですが、こういった写真を残しておくのもいい思い出になると思います。

お人形は高価なイメージから、壊したり汚したら嫌だなと思って、お子さんが触るのを避ける方も少なくないのではないでしょうか。

しかし、綺麗に作られたお人形や道具にお子さんは興味を持ちますし、それを触ったり、細かい部分を観察したいと思うものだと思います。お人形に触れて細かい部分を観察するうちに、お人形に愛着を持ち、たとえ壊したり汚したりしてしまっても、物を大切にする心を育むきっかけになります。

親御さんが気にかけながらお人形を触って遊ばせてあげるのもいい思い出になると思います。

 

3.ひな祭りのハプニング

https://www.instagram.com/p/BQ1c5iXl3CR/

イベントの時にはハプニングは起こるもの。そのハプニングがより思い出を鮮明にすることもあります。

この投稿の写真はその瞬間を切り取った一枚ですね。投稿者さんも考えた末にテーブルの上に飾ったようですが、その上を行く予想外のお子さん行動が微笑ましいです。

お子さんが成長してハイハイしたり、歩き始めたりすると、視野が広がりいろいろなものに興味を持つようになると聞きます。立った時、ちょうど目線の高さに真っ赤な毛せんが入ると引っ張ってみたくなるのもわからないでもない気がします。

こういったハプニングも思い出を彩るものになるはずです。

ひな祭りの終わりまでお人形が無事なことをお祈りしています。

 

4.工夫して飾れば

https://www.instagram.com/p/BQt-zl4hkot/

家が狭い、家の中に物が多いといった理由で雛人形を飾るスペースがないといったお悩みは多いものです。そんな住宅事情で、工夫して飾っていらっしゃるのを見るとなんだかうれしくなります。

伝統や慣習を守るのは大事ですが、型にはめ込んで絶対こうでなければならないと、ガチガチのルールに縛られると敬遠してしまう人も増え、かえって文化を守っていけなくなります。かといって、無理して大きな段飾りを引っ張り出してきて生活を乱してしまうのも本末転倒です。

節句行事の目的は、節目を設けてお子さんの成長を喜び、また一年無事に過ごせるようにお祈りするというものだと私は思います。

時代とともに生活様式は変わりますし、それぞれのご家庭によっても事情は違います。この投稿者さんのように、工夫をしながら節句行事を迎えるのは素晴らしいことだと思います。

人形を飾って節句をお祝いすることが、生活に余裕がある人だけの楽しみにならないよう、生活に取り入れやすいお人形を提案していかないといけないなと思うのですが、この写真からはとても刺激を受けました。

 

5.お人形を大切にする

https://www.instagram.com/p/BQtnD3tBRmj/

人形を飾ってお子さんが喜ぶ姿も見ていて楽しいのですが、少し大きくなったお子さんが、大切に人形の手入れをしている所を見てしまったら、お子さんの成長を感じてうるっとしてしまうのでは、、、と思わせるのがこちらの投稿です。

親御さんに抱きかかえられて迎えた初節句

お人形に興味を持ち出した2回目の節句

一緒にお人形を飾ることができるようになった3回目の節句

綺麗にお掃除をするようになった4回目の節句

というように、節句行事を機にお子様の成長を目にして、幸せを感じるものなんだろうと想像します。(私は結婚も子育てもしたことないのでほとんど妄想ですが。)

私も先々親になった時、子供がこんなことをしているシーンに遭遇したら、思わず感動して、泣きながら撮影してしまうんじゃないかなぁと思います。

とっても素敵な写真です。

 

まとめ

SNSを観察してみると、いろんな人が思い思いにひな祭りを過ごしているのが分かりました。販売業をしている身としては、お客様に販売した商品がどのように使われているのか見るのはとても貴重な機会です。お店でお客様とお話しすることや、SNSなどを通してよりお客様のニーズを掴んでいきたいなと思うのでした。

 

さて、今回はここまでです。

次回もお楽しみに。

 

 

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住所 福岡県福岡市博多区中呉服町2-24

福岡市営地下鉄呉服町駅、蔵本交差点徒歩1分の距離です。駐車場もございます。

電話(節句人形・花火)092-291-5043

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チェンリングで売り場改善をしよう!

こんにちは。

 

お店の売り場改善って大切です。

どんなに優れた商品を取り揃えていても、お客様の目に魅力的に映らなければ売り上げは上がりません。

奥村商店では、100円くらいまでの商品は梱包したまま、ダンボール箱に詰めて床に陳列しています。

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いかにも問屋さんという感じはしますが、お客さんは屈んで手に取らなきゃいけません。あまり見やすいディスプレイではないので、商品を見やすくしたいなあと考えた結果、何点か商品をピックアップして、天井から吊り下げることにしました。

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少し見やすくなりました。

でも、商品の高さがバラバラで、パッケージが大きいものはまだ良いのですが、小さなおもちゃは天井近くにあって中をしっかりみることはできません。

 

うーん、と考えた時、思いつきました!

 

最近インスタグラムで紹介した懐かしのあの商品です。

 

小さい頃、誰しも遊んだことがあるはずのチェンリング(チエンリング)。

今回はこれを使って売り場改善したいと思います! 

 

まずは、チェンリングを用意します。

こちらは一つ380円のチェンリングです。

パッケージの絵柄がノスタルジックで哀愁を誘います。

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これをひとつひとつ繋げて何種類か異なる長さのチェーンを作ります。

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お次に用意するのはこちらのS字のフック。

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なんでこんなに大量にあるのかというと、吊り下げ用の連物のお菓子を販売しているからです。100円ショップなどでも販売していそうですが、再利用できるものは積極的に使っていきましょう。経費節減大事です。

 

これをチェーンの端に取り付けます。

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そんでもって、長さを調節して天井から吊り下げ、S字フックに商品を掛ければほら出来上がり。

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商品の高さが揃って背伸びしなくてもよく見えるようになりました。(商品の数を増やしてみました。)

これで商品がよく目につきますし、欲しい商品があれば、買う商品は下から探しているものを取ってもらうことが出来ます。チェンリングももちろんお店で売っているので、チェンリングを手に取ってもらえる可能性も高まります!

 

ちなみに、今回ディスプレイに使用したチェンリングは繋げて、アクセサリーを作るといった遊び以外にも色んな遊び方があるようです。

 

小さなお子さんには、たくさん繋げたもので手遊びをするだけでも喜ばれるようですし、繋げたリングをペットボトルに入れる穴通しと言う遊びで、手を使うトレーニングにもなるそうです。

 

他にも同じ色同士を繋げて、食べ物に見立てておままごとでも遊べます。

例えば、白いリングをたくさん繋げてうどんなどの麺類に見立てたり、緑のリング繋げて野菜に見立てたりなどです。 

チエンリングには色んな遊び方たがあるみたいです。このリンク先が詳しく遊び方をまとめていましたので、リンクを貼っておきます。

uniblo.hateblo.jp

 

ちなみにおままごとで「ぴーん!」ときた私は、チエンリングを使って天ぷらうどんを作ってみました。

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・チエンリングを使って作ったエビ天うどん

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うどんはリングをまっすぐに繋げて、エビはちょっといびつな形にして、天ぷらの衣を表現したみました。

 

アイディア次第で色んなものが作れそうですね。

さて、奥村商店は玩具と駄菓子の問屋なので、来店されるお客さんも商品がどんなものがあるかだいたい把握している、いわゆる玄人さん相手として営業を続けていました。

しかし、昨今、小売店さんは減少傾向にあり、一方で、バザーやお祭りなどで一般の方がお店に来店下さることも増えてきており、そう言ったお客様にもお買い物をしやすくしていくことも必要かなと思います。

 

売り場改善といえば、つい最近の話ですが、、、、。

これまではトミカを透明なプラスチックの引き出しの中に番号順に並べていたのですが、やはり引き出しを開けて購入されるお客さんは少なく、トミカを目当てに探しに来たお客さんくらいしか購入されることがありませんでした。

そこで先日、棚から出して、自動車の種類が見えるように棚に重ねて並べたところ、その日にたまたま来店されたお客さんが何点か購入されたということがありました。

こんな感じに並べました。

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まだまだ並べ方も未熟で、とても魅力があるという訳ではないのですが、見えるようにするってだけでも商品の売れ方に違いが出るもんだなと学んだ良い機会でした。

さて、売り場改善はまだ始まったばかりですが、少しづつ奥村商店も変化していっています。

最近来店されたと言うお客様も、少しづつお店が変わっていっておりますので、もしかしたら意外なおもちゃとの出会いがあるかもしれません。

お時間のあるお休みの日など、ぜひ奥村商店へお買い物にいらしてください!

楽しんでいただけるよう日々お店を営業しております!

 

さて本日はここまで。 また次回をお楽しみに。

 

住所 福岡県福岡市博多区中呉服町2-24

福岡市営地下鉄呉服町駅、蔵本交差点徒歩1分の距離です。駐車場もございます。

電話(節句人形・花火)092-291-5043

電話(玩具・駄菓子 )092-281-1578

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宇宙戦隊キュウレンジャー第一話見ました。

前回のブログでは気になるおもちゃニュースとして「宇宙戦隊キュウレンジャー」について、取り上げました.。

イムリーな話題はみなさん興味を持っていらっしゃるようで、放送初回の昨日はいつもよりPVが多めでした。嬉しいかぎりです。

少しでも奥村商店の知名度を増やして行くことが、このブログを続けて行く目的なので、今後も少しづつブログを公開していきたいと思います。

さて、今回のブログでは、前回に引き続き「宇宙戦隊キュウレンジャー」について、2月12日に放送された初回の感想を少しだけ綴って見たいと思います。

宇宙戦隊キュウレンジャーってなんだ?って方は、前回のブログにあらすじや設定を書いてますので、ちょろっと読んでみてくださいね。

前回のブログはこちら。

okumura-shoten.hatenablog.com

 

第一話 「宇宙一のスーパースター」あらすじ 

悪の幕府「ジャークマター」に支配された88星座系。

キュータマに選ばれたオウシブラック、カメレオングリーン、カジキイエローはジャークマターの手下たちと戦闘しながら新たなメンバーを探していた。

戦闘現場にタマタマ居合わせたラッキーは、キュウレンジャーの戦いに憧れキュウレンジャーに加わるため自分のキュータマを見つけに、かつてオオカミの獣人一族が住んでいた星に向かうのであった。

感想その1 想定外の演出効果(CGすごい)!

スーパー戦隊シリーズ。正直に言いますと少しなめていました。

まあ、熱烈なファンがいるのは知っていましたが、あくまでお子様向けのTV番組だろうと。

しかし、実際に見てみるとかなり圧倒されてしまいました。

例えば、普通の市街地の情景の背後にCGで近未来的なデザインのビルを描いて、奥行きを出したり、戦闘シーンでは演者の動きに合わせてCGや爆発を重ねたり。

宇宙空間におけるシーンでは宇宙船などCG感を感じるのですが、戦闘などの人やロボットが動くシーンでのCGの使い方はかなり力を入れているのを感じました。

ハリウッドなどの大作映画と比べ、予算も限られているのだろうと考えると、目を惹きたいシーン(アクションなどの人が演技するシーン)にはしっかりCGなどの演出を使って映像を豪華にして、つなぎになるようなシーンはあっさり目にして、メリハリをつけているのかなと思いました。

感想その2 戦闘シーンがかっこいい!

その1と内容がかぶりますが、戦闘シーンが結構すごいことになっています。

初回ながらほとんどの戦闘シーンが圧倒的複数の敵が

キュウレンジャーに襲いかかってくるのですがカンフー映画を見ているのかと思うほど、キュウレンジャーがぴょんぴょん動き回り敵集団を蹴散らします。

基本的に一対多数の戦いですが、攻撃を避けては蹴りを入れ、銃を撃ち、武器で敵をなぎ倒します。カンフー映画は肉弾戦ですが、特殊効果の爆発やCGも動きにぴったりあっており、かなりカッコ良い印象でした。

キュータマを装着したヒーロー共通の武器がそれぞれの星座に合わせて変化する仕掛けになっており、星座のパワーを宿したキュータマを駆使して戦うという設定もうまく活かしています。今後登場するヒーローたちがどんな武器で戦うのか、他のキュータマを使った時はどんな武器になるのか、とっても期待してしまいます。

感想その3 オオカミブルーの戦闘コスチュームがイカしてる!

スーパー戦隊シリーズといえば、それぞれのヒーローがテーマカラーのコスチュームを着て戦います。

お絵かきゲームで「○○戦隊」というお題が出てもたいていの人想像をして絵を描くことができるのではないでしょうか。

それぐらい一般化された戦隊ヒーローのコスチュームですが、定まったイメージの中で、〇〇レンジャーの特性を考慮して、コスチュームやマスクをデザインするのは結構難しいだろうなと思います。

歴代のヒーローたちを調べてみても、テロテロ生地にモチーフの模様を描いて、マスクを変更するみたいな感じで、言っては悪いですが、似たり寄ったりで、ちょっと安っぽいなという感じがします。

歴代のヒーローたちを見るなら、調べた中ではこれが見やすいかも。リンクを貼っておきます。

nendai-ryuukou.com

 

で、今回のキュウレンジャー、第一話を見た印象からするとめちゃくちゃデザインがかっこいいし、とっても豪華!

まず、基本のコスチュームとして全員が上半身にプロテクターのようなものを着ているのでグッと高級感が増しています。

また、それぞれのキャラを見ていくと、星座の中から動物の星座がそれぞれのモチーフになっていて、マスクには星座のマークが描かれています。顔を覆うマスクには、そのヒーローのモチーフとなる動物の身体特徴が装飾されています。

カメレオングリーンなら、出っ張った目が頭部に付いてたり。

カジキイエローならマスクの鼻の部分がとんがってたり。

オウシブラックは機械生命体?の設定なので、変身後も体全体がアーマーを装着しているようなデザインになっています。

そして、今回登場した中で、最もかっこいいと思ったのがオオカミブルー。

変身前はオオカミの獣人という設定です。

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そして変身後の姿はこちら。

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一見普通のコスチュームに見えますが、はい、毛がモフモフです。

腕や胴体、膝に青い毛が生えてます。

更に首回りには、、、

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ファーを巻いてます。

たいていのコスチュームはツルツルのテカテカというイメージを覆し、設定の獣人キャラを活かしたかっこいいデザインだと思います。

ちなみに、発売されるソフビのオオカミブルーにもモフモフの毛は再現してありますよ。仕事が細かい、、、。

写真はアマゾンの商品を見てくださいね。→http://amzn.asia/5TGmDN9

今回はキュウレンジャー9人のうち5人まで登場しました。

残りの4人のメンバーのコスチュームも気になりますね。

 

感想その4 ロボのおもちゃ、ついつい手が伸びそう。。。

キュウレンジャーの合体ロボ、「キュウレンオー」。

それぞれのヒーローが乗り込む宇宙船キューボイジャーが、合体して「キュウレンオー」になります。

リーダー役のシシレッドのシシボイジャーが胴体となり、他の4人のボイジャーがそれぞれキュータマ部分をジョイントにして、手足になります。

と文章で書いてもよくわからないと思うので、詳しくは公式サイトを見てくださいね。

キュウレンオー|宇宙戦隊キュウレンジャー|テレビ朝日

ほんでもって、この「キュウレンオー」のおもちゃも発売されています。

アマゾンで見ると現在7000円弱。

これ設定をうまく活かしているし、おもちゃの仕組みもよく考えられています。

大人になってしまえば、全然買えない額じゃないので、欲しいなと思うのですけど、とある理由で手を出すのが怖いのです。

この「とある理由」、全然間違ってるかもしれないですが、マーケティング?的にうまい仕組みだなあと思いました。

今書いてしまうと長くなってしまうので、「とある理由」についてはまたいずれブログに書きたいと思います。

とにかく、「キュウレンオー」は良いおもちゃだと思います。

まとめ

こんな感じで結構楽しみました。

他にもカジキイエローの榊原徹士さんの喋りが聴きやすく演技がうまいなあと思ったり、オオカミブルーが喋るとどうしても金髪で蹴りが得意なお兄さんを思い出してしまったり、ハミィ役の女優さんが可愛らしいなと思ったり。

色々思ったのですが、総じて大満足です。

見る前は、しんどかったらどうしようかなー、ブログに書いた以上、見なきゃいけないしきついなあなどと思っていたのですが、引き続きみたいと思う作品でした。

まあ毎回こんな感想はアップしませんが、、、。

初回だけしか放送されていないので、まだまだ話に追いつけますよ!

ということで次回が楽しみです。

 

住所 福岡県福岡市博多区中呉服町2-24

福岡市営地下鉄呉服町駅、蔵本交差点徒歩1分の距離です。駐車場もございます。

電話(節句人形・花火)092-291-5043

電話(玩具・駄菓子 )092-281-1578

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【気になるおもちゃニュース】宇宙戦隊キュウレンジャー放送開始!

こんにちは。

今年はブログを続けて書きたいなと思っており、昨年よりは早いペースでブログを書いているのですが、なかなかいいアイディアが浮かびません。

そこで思い出したのが、Weekly Toy News(週間玩具通信)

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今週の一面。カラーの時もありますし、白黒の時もあります。一面がカラーか白黒かによって、ページ数も異なるようです。

 

Weekly Toy News(週間玩具通信)は、日本トイズサービス株式会社さんが毎週月曜日に発行する玩具業界の業界紙です。

大物玩具(※1)を中心としたおもちゃ関連の新商品の情報、日本各地のおもちゃ屋さんの取り組みの工夫、玩具業界の動向を定期的に教えてくれるのでとても参考になります。

奥村商店では、大物玩具に重点を置いて取り扱えているわけではありませんが、やはり業界の動向を知っておくことは重要なことなので、毎週読んでいます。

まあ、毎週読んでいるなら、よりおもちゃに詳しくなるためにニュースの中で気になったものについて、詳しく調べて、ブログにまとめてみようという試みを始めたいと思います。何週続くかわかりませんが、、、、。

 

さて、今回2017年2月6日号より取り上げるのは、こちらのニュースです。

宇宙戦隊キュウレンジャー』シリーズ初の9人のヒーローが活躍

どんなニュース?

ざっくりニュースの内容をまとめると、2月12日テレビ朝日系列で放送開始する「宇宙戦隊キュウレンジャー」の設定や役者さんの紹介がメインの内容です。キュウレンジャーはこれまでのシリーズでは最多の9人というところがポイントみたいです。

ある特定の年齢のお子さんにとっては夢である〇〇戦隊。それぞれの世代で夢中になったシリーズがあると思います。

余談1:私がはまっていたレンジャーシリーズは?

それだけお子さんを夢中にさせる戦隊モノですから、武器、ソフビの人形、合体ロボなどおもちゃもたくさん発売されます。毎年新しいシリーズが発表されるわけですが、物語やキャラクターを面白くするために掘り下げるだけでなく、玩具としていろんな遊び方ができるか、またそれをTVの中で使うヒーローがかっこよく戦えるかなどを考えているのだろうと思うと、メーカーさんや制作会社さんが一丸になって大変な仕事をされているなあと感じます。

余談2:僕が買ってもらったおもちゃ 

このニュースを深掘りしてみまよう!

このニュースが、なぜ気になったのかというと、大きく2つあります。

気になるポイントを説明する前に物語のあらすじを紹介します。

宇宙戦隊キュウレンジャーあらすじ

遠い昔、この地球の銀河系で...

88の星座系は悪の幕府<ジャークマター>に支配されていた。

人々が希望を失ったとき、星座のパワーを宿した88個の伝説のキュータマに選ばれた姿・形が異なる9人の究極の救世主たち。

キュータマを手にした彼らは手を取り合い銀河を救うためジャークマターに対峙するのであった...

 

これまでのスーパー戦隊シリーズでは、地球を舞台に悪の組織の侵略から人々を守るというものでした。

しかし、キュウレンジャーでは、すでに悪の組織に支配された銀河を取り戻すために奮闘するという、”壮大な宇宙で戦う”、”何作ものエピソードが重ねられそう”な胸を熱くするストーリーとなっています。

こんなキュウレンジャーですが、私が気になったポイントは2つあります。

気になるポイント1 :あらすじや設定があの名作SF映画を思わせる!
  • 悪の政府(幕府)に支配された銀河系を救う。
  • 星座のパワーを秘めたキュータマを駆使して戦う。

この2つの設定からまず一つの映画が浮かび上がってきます。

それはスターウォーズシリーズです。

シリーズ最初のエピソード4(1997)からちょうど30年。一昨年の冬に公開された新三部作のエピソード7「フォースの覚醒」や昨年公開されたスピンオフ「ローグ・ワン」、そして今年の冬にはエピソード8「The Last Jedi(邦題未定)」の公開が予定されており、スターウォーズの作り出した世界は今もなお多くの人々に影響を与えています。

悪の政府から銀河を救い出すヒーローというプロット、そして銀河系を舞台としている設定は、まさにスターウォーズのそれであり、お子様だけでなく大人の方もついワクワクしてしまうお話になるのではないでしょうか。

また、キュウレンジャーにおける「キュータマ」はフォースのような使われ方をするのでは、なんて考えると余計に盛り上がります。(スターウォーズはフォースの奪い合いはしないんですが、、、。)

全く違ったら恥ずかしい話ですが、悪の幕府(≒暗黒面、ダークサイド)と救世主(ジェダイ)たちが、パワーを秘めたキュータマを奪いあうストーリーを僕は想像しています。

さらに、宇宙を旅する物語になるということなので、宇宙船がどんなものなのか、他の星がどのように作られているのかという点も興味が湧きますね。

さて、ここまででもワクワクは十分なんですが、もう一つ大事な設定があります。

  • 姿、形の異なる9人の救世主たち

今回のヒーローたちはキュウレンジャーに変身する前の姿が、人間(ヒューマンタイプ)以外のキャラクターが9人のうち4人います。

それぞれ、獣人、アンドロイド、機械生命体の3つのタイプのキャラクターが割り当てられているのですが、これを見て思い出したのが、3年前の2014年に公開された「ガーディアンズオブギャラクシー」です。

ガーディアンズオブギャラクシーは、アメコミヒーロー作品で有名なマーベルが制作する宇宙を舞台にしたSFですがその中で登場するヒーローたちもそれぞれ個性的です。

人間もいれば、肌の色の異なる異星人もいれば、喋る動物や植物生命体?もいます。

それぞれ出自や特性、背負った物語は異なりますが、最初は仕方なく集まったメンバーが仲間割れを繰り返しながら、最終的に協力して悪に対峙するストーリーが人気を呼びました。

今回のキュウレンジャーもそれぞれの姿、形の異なるキャラクターがどのように協力関係になって行くのか、その物語に大注目です。

気になるポイント2:伝説のキュータマのパワーはどんなもの!

気になるおもちゃニュースと言いつつ、おもちゃの話は全然していないのですが、ここから少しおもちゃの話になります。

キュウレンジャーのヒーローたちの戦いには「キュータマ」が欠かせないというようですが、このキュータマどんなパワーがあるのでしょうか。

現在、発表されているキュウレンジャーのおもちゃはいくつかあります。

sentai.b-boys.jp

  1. キュータマ合体シリーズ→戦いの時に活躍すると思われるロボットなど
  2. なりきりシリーズ →キュウレンジャーが使用する武器や変身道具
  3. キュータマシリーズ→キュータマそのもの
  4. その他→ソフビなどのキャラクター商品

商品画像を見てみるとロボットや武器、変身道具にキュータマが使用されていることが分かります。 

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写真:WeeklyToyNews H29.2.6より撮影

メインキャラクターの星座たちはロボットとして、その他の動物や神話の登場人物などの星座は戦いや冒険のサブとして登場してくるのだと思います。

また、「全てのキュータマを認識!」というキャッチコピーの変身武器「変身コントローラーDXセイザブラスター」があることから、戦いのお助け道具的な使われ方もするんだと思います。

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写真:WeeklyToyNews H29.2.6より撮影

星座の力を使って宇宙を冒険して戦うという設定は、どんな武器や道具が出てくるのかと言ったワクワク感を刺激して物語への興味を持続させますし、おもちゃとしても収集欲をかき立てるとても魅力的な設定だと思います。

しかし、気になる点がいくつかあります。

設定には「キュータマ」は88の星座のそれぞれのパワーを秘めているとされています。

スーパー戦隊シリーズは一年通しで毎週日曜日放送なので、約50話くらいあります。

単純計算で1話に一つ以上のキュータマが出てくることになるのですが、おもちゃの販売を考えると、前半である程度出してしまって、後半では強力な設定の武器として使うという感じになるのかと思いますが、それぞれの物語の中で使い道を考えるのは大変そうです。。。

また、この88星座ちょっとウィキペディアで調べて見たのですが、なんとも武器やサブキャラクターとして使いにくいのがちらほら。

星座の一覧 - Wikipedia

動物や神話の登場人物、道具と言ったものはわりかし使い道が想像できるのですが、例えば「かみのけ(髪の毛)座」とかもっと曖昧な「さんかく(三角)座」とか。

一体、どうやって使って行くのか興味津々です。

「ちょうこくしつ(彫刻室)座」や「ちょうこくぐ(彫刻具)座」なんかは、

「お前はこの”スカルプチャーゾーン”の中、”彫刻刀”で命を削られ続けるのだ(がっははー)」

的な想像をしてしまい絵面がきついことになりそうで不安です。ヒーローではないですね、、、。

とまあ、この設定を活かしきれるのかなという不安もある一方で、発表されているおもちゃ「9段変形DXキューザウェポン」という鉄砲型の武器では、「ぼうえんきょう(望遠鏡)座」のキュータマ「ボウエンキョウキュータマ」が銃のスコープとして使われているようで、かなり使い方が練られていそうでとても楽しみでもあります。

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写真:WeeklyToyNews H29.2.6より撮影

物語を盛り上げつつ、コレクター心もくすぐるとっても考え込まれた設定に脱帽です。

 

終わりに

長々と書いてきましたが、新しいスーパー戦隊シリーズ宇宙戦隊キュウレンジャー」はとても楽しみです。

新しいヒーローを生み出す上で、番組を制作されている方やおもちゃを作る方たちがいろんなアイディアを、練りに練っているのだなということを感じます。

スーパー戦隊シリーズは幼稚園以来離れており、最近のシリーズでどんな面白い工夫がなされているかまでは調べきれていないので、間違っていてもお許しください。

せっかくここまで書いたので、私もこれを機に見てみようかなと思います。

ということで、「宇宙戦隊キュウレンジャー」第一回の放送は本日朝7時半からです!楽しみましょう!

私も見たら感想を書きたいと思います。 

 

第一話感想記事を書きました。

okumura-shoten.hatenablog.com

 

 

脚注や余談

※1・・・大物玩具の奥村商店的解釈(過去のブログから引用)

「大物玩具」は、2000円以上の価格帯のおもちゃです。価格も見た目もその名の通り、大きくてしっかりしたものです。また、価格がそこまで高くなくても、バンダイタカラトミーなどの有名おもちゃメーカーさんの商品もこちらに含んでいます。 お子様、お孫さんの誕生日などの特別なプレゼント、お年玉で買うようなおもちゃがこの分類です。

奥村商店が扱う玩具とは? 〜その3.詳細編(分類.5から分類.8まで)〜 - 人形、駄菓子、玩具と花火(奥村商店のブログ)

 

余談1:僕がはまっていたレンジャーシリーズは?

平成1年生まれの私にとってはジュウレンジャーダイレンジャーカクレンジャー

どれに一番はまっていたかといえば、だいぶ意識がはっきりしだした年長さんの時に放送されていたカクレンジャーです。ケイン=コスギ扮するニンジャブラックに憧れていました。

あの頃はヒーローショーもよくやっていたと思いますが、大丸かコトブキヤのヒーローショーとサイン会に行ったのも覚えています。今ではもうストーリーは覚えてないですが、今でも主題歌シークレットカクレンジャーは歌えます。

ニンジャニンジャ〜。

 

余談2:僕が買ってもらったおもちゃ

調べてみると僕は忍者合体DX無敵将軍五神合体 DX隠大将軍を買ってもらっていたみたいです。

子供の頃はおもちゃ屋なのに僕にはおもちゃを買ってもらえない!といった不満を感じていたつもりですが、今思うと色々買ってもらっているもんですね。

覚えているのはDX隠大将軍にツバサマルという鳥のロボットを合体させるシーンを繰り返していたことです。

ロボットを使ったごっこ遊びでは、「デュクシ!」よりも「ジュクシ!」と言っていた気がします。

 

住所 福岡県福岡市博多区中呉服町2-24

福岡市営地下鉄呉服町駅、蔵本交差点徒歩1分の距離です。駐車場もございます。

電話(節句人形・花火)092-291-5043

電話(玩具・駄菓子 )092-281-1578

HP   奥村商店ホームページ

Instagram okumura.shoten

雛人形の紹介〜木目込み人形編〜

節分もとっくに過ぎて、ひな祭りまで残り1ヶ月も切りました。

雛人形立春ごろから飾ると言われますが、そろそろ準備はお済みですか?

立春から飾るといっても、厳格なルールというわけではないので、「好みの人形がまだ見つかっていない!」という方もご安心ください。

今回のブログでは、雛人形の紹介ということで、まずは木目込み人形のお雛様を紹介していきたいと思います。

木目込み人形とは?

概要

木彫や桐塑(とうそ:桐の木を粉末にしたものを粘土に混ぜ合わせたもの)で人形を作り、裂地(織物、布)を貼り付けて装飾した人形のことを言います。人形にあらかじめ溝(目地)を作っておき、その溝(目地)に布を押し込みながら衣装を着せるため、木目込みと呼ばれます。

江戸時代初期ごろに京都の賀茂神社で発祥したとされ、その後江戸で発展したようです。現在は江戸木目込み人形として、雛人形や武者人形、その他の人形が作られます。

木目込み人形色々

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桐塑(桐の粉と粘土で作られた木目込み人形の胴体部分)

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木目込み雛人形の特徴

コンパクトなお人形

木目込み人形は、衣裳着の人形と比較してコンパクトな商品が充実しています。衣裳着の人形は十二単など、実際に着物を着用している姿を表現する為に、布を重ねるのでお人形のサイズを小さくするのに限界があります。一方で、木目込み人形はある程度小さく作っても衣裳を重ねずに、着物を表現することが出来ます。ですので、衣裳着のお人形よりも、比較的小さくコンパクトなものが多いです。

昨今の住宅事情から木目込みの雛人形をお求めになるお客様も多くいらっしゃいます。

コンパクトサイズ(花香雛 原孝洲作)

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横幅36cm奥行き20cmと超コンパクトサイズの親王飾り。小さいながら丁寧な作りです。

 

おぼこ顔

おぼこ顔とは、子供の顔の形をイメージした顔です。衣裳着の雛人形では、すっとした平安美人の顔が一般的ですが、木目込みの雛人形ではこのおぼこ顔が付いています。

顔の形は丸っこくて、目は笹目と言われ手書きの線で描かれています。子供のあどけなさが表現されており可愛らしい印象です。お客様の中には、お子さん、お孫さんの顔に似ていると気に入られて購入される方もいらっしゃいます。

おぼこ顔(原孝洲作 瑞光雛) 

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柔和な赤ちゃんを思わせる可愛らしいおぼこ顔です。筆で描かれており、繊細な技術が光ります。

 

木目込み雛人形のメーカー 

ここでは奥村商店で取り扱う木目込み人形をメーカーごとにいくつか紹介したいと思います。メーカーさんの名前は人形師さんの名を冠したものが一般的ですが、その人形師さんが全てを作っているというわけではなく、分業されており、いわばデザインや仕上げなどの監修を行なっているというように考えていただければいいと思います。もちろん、一からお人形を作り上げている人形師さんもいらっしゃいますが。

 

人形師 原孝洲

奥村商店の新聞広告にも使用している木目込み人形の作家さんである人形師 原孝洲。東京は浅草橋を拠点とする江戸木目込み人形のメーカーさんです。無形文化財に指定された先代・原米洲の技術を受け継いだ原孝洲さんの木目込み人形は可愛らしい印象が特徴的です。

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こちらはわかくさ雛という十五人飾りのお人形です。小さいながら、ひとつひとつの人形が丁寧に作られています。例えば、お掃除道具を持つ三人組の仕丁。

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(左:怒り顔/右:泣き顔)

仕丁はそれぞれ異なる道具を持っており、怒り顔、笑い顔、泣き顔をしていますが、笹目の技法で細やかに顔が表現されています。シンプルな線の角度や太さで表現されるお人形の顔に技術の高さを感じます。 

また、飾り台にも特徴があります。

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台の下は引き出しになっており、十五人全てをしまうことができ、収納時もコンパクトです。住宅事情に配慮しつつ、デザイン性も高いのが原孝洲のお人形です。

 

原孝洲ホームページ

雛人形のご紹介|雛人形の人形師原孝洲の作品

原孝洲作のお人形はネットからも購入いただけますが、『マスターショップ一覧|雛人形の人形師 原 孝洲』に奥村商店も指定されております。

九州では奥村商店の一件のみのようです。お人形を手にとってご覧になり購入されたいという方は、ぜひ奥村商店へご来店ください。

 

千歳雛(純金箔京蒔絵)

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大和雛(親王飾り)

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東玉工房 賢一(雛匠 東玉)

関東の人形の町と呼ばれる埼玉県岩槻市の人形メーカーの雛匠 東玉(人形の東玉)さん。衣裳着のお人形も作っていらっしゃいますが、江戸木目込み人形の大家である鈴木賢一氏が所属されてたことから現在も賢一というブランドで木目込み人形を販売されています。(鈴木賢一氏は2010年に亡くなっていらっしゃいます。)

節句人形を制作されている人形師さんの中では数少ない日本工芸会の正会員であり、雛人形のみでなく数々の人形を制作され、その技術が高く評価されています。

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現在は、東玉工房 賢一として、お弟子さんたちによって制作されています。

鈴木賢一氏プロフィール

木目込人形・鈴木賢一の閲歴|埼玉・岩槻の雛人形・五月人形なら東玉(とうぎょく)

 

豊和の春(江戸小紋

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こちらは人間国宝の小宮康孝氏による江戸小紋の裂地を使用した親王飾りの雛人形です。派手さはないですが、上品な色合いと、木目込み人形らしい柔和なお人形の雰囲気が素晴らしいお人形です。黒塗りの屏風も上品な風合いにマッチしていますね。

 

その他の人形メーカー

奥村商店では紹介した以外にも複数のメーカーさんの人形を販売しております。

柿沼東光

歳美(親王飾り 相良刺繍)

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玉止めで柄を作る相良刺繍を使用した親王代わりです。木目込み人形の中ではすっとした顔立ちが特徴的です。

皇貴雛(立雛 蘇州刺繍)

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伝統工芸である蘇州刺繍を使用した立ち雛です。

幸一光

立太子(衣裳着顔)

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衣裳着の顔に木目込みの胴体を合わせた特徴的な立ち雛です。木目込み人形ながら、あどけない可愛さよりも、流麗な美しい雰囲気が印象的な作品です。

若草(親王飾り)

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幸一光作の木目込み人形はお顔がモチっとしていてより可愛らしいあどけない雰囲気が特徴です。

 

まとめ

様々な人形をご覧いただきましたが、それぞれの作家さんによって、お人形の雰囲気が変わります。また、写真と実物では違った印象になることもあります。

奥村商店では、本店2階にいろんな作家さんの木目込み人形を展示しておりますので、それぞれ見比べていただくことができます。

2月末まで販売しておりますので、ぜひご来店ください。

 

住所 福岡県福岡市博多区中呉服町2-24

福岡市営地下鉄呉服町駅、蔵本交差点徒歩1分の距離です。駐車場もございます。

電話(節句人形・花火)092-291-5043

電話(玩具・駄菓子 )092-281-1578

HP   奥村商店ホームページ

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